SEO対策を進めていく上で役立つのが、SEO診断ツールです。SEO診断ツールは、データ分析だけでなく、これからどういった対策を打っていくべきか、競合他社はどのような状況なのかというところまで教えてもらえます。

Webマーケティングを生業にしている方の大半は、SEO診断ツールを活用しています。ここでは、SEO診断ツールの選び方や、導入するメリット、またおすすめの診断ツールについて紹介していきます。

SEO診断ツールはどう選ぶ？

まず、SEO診断ツールの概要についてですが、自分が運営しているWebサイトのSEOの診断を行ってもらえるツールのことを指します。

SEO診断ツールにはいくつかの種類があり、種類ごとに目的が異なります。

・総合的診断ができるツール

・検索順位をチェックするツール

・キーワードを調査するツール

・競合サイトを分析するツール

ツールを選ぶ前に知っておくべきことは、必要なもの、不必要なものを明確にする必要があります。ツールには無料でできるものもあれば、有料のものもあります。必要のない機能が備わったツールを購入しても無駄になってしまいます。自社のWebサイトを診断する上で、どの程度のレベルの診断を行うのか、無料でも問題ないかなど、総合的に判断してツールを選ぶようにしましょう。

総合的なSEO診断ツールおすすめ５選

総合的にSEO診断できるツールは、いくつか種類があります。

Google Analytics

Googleが無償で提供しているSEO診断ツールです。ユーザーの動きを追うことができ、どのページに遷移したのか、どれくらいの人が記事を最後まで読んでくれたのかがわかります。

Google Search Console

こちらも無料のツールで、運営しているWebサイトの問題点を発見し、教えてくれるツールです。

Emma Tools

株式会社EXIDEA が提供している有料ツールです。積み上げてきたコンテンツをスコア化し、SEO対策の到達度を教えてもらえます。

seodoor

株式会社ディーポが提供している有料ツールです。検索順位のチェックやコンテンツ分析、SEO解析、内部SEO対策など、このツールひとつで概ねSEO対策をカバーすることができます。

まとめ

SEO診断ツールは、種類が沢山あってどれを選んだらよいのかわからないという方も多いかもしれません。運営しているWebサイトで、どのようなデータが必要なのかを一度洗い出して、それを踏まえた上で導入するツールを選ぶことをおすすめします。

ここで紹介したSEO診断ツールは一部ですが、まだまだ沢山SEO診断が可能なツールはありますので、用途を考えた上で最適なツールを選び活用しましょう。